Wonder 児童書洋書のベストセラー感動作

洋書のベストセラー感動作 Wonder

Wonder
R. J. Palacio (著)

《 あらすじ 》
顔に障害を持って生まれた10歳の少年 August は、今まで家で勉強をしてきましたが、はじめて小学校に入り同世代の子供たちと一緒に学校生活を送ることに・・・。

読みやすさレベル: 5.5 SSSの書評システムより)

顔に障害を持って生まれた少年 August の小学校5年生編入からの一年を描いた児童書のベストセラー。 August と周囲の子供たちの衝突とふれあい、爽やかな成長が心を打つ感動作です。
主人公の視点からだけでなく、周囲の子供たちの視点からそれぞれの思いや葛藤を描いた章仕立ての構成となっていて、様々な立場から物語を見ることができる工夫がとても良く生きています。

子供を語り手としているので難しい単語は使われず、各章の区切りも短め。全体的に英語の難易度は易しく読みやすいと言っていいでしょう。中学生が章の主人公のときなど、書き方が違っているのも面白い。

展開としては理想的過ぎるきらいもありますが、児童書なのでちょうど良いところでしょうか。ユーモアに富んだ August のキャラクターもそのあたりを薄める役割を果たしているかもしれません。

最後の締め方が感慨深くて・・・。
主人公目線よりも親の目線から読むと、すごく泣ける物語だと思います。
児童書ではありますが、大人にも十分におすすめな一冊です。

関連洋書などのおすすめ

2012年の出版から、じわじわと高評価を得続け大ベストセラーとなった本書。憎まれ役の Julian など、他の登場人物3人を主人公としたスピンオフ的な続編も書かれていて、 Wonder を読んで良かったという人にはこちらも間違いなくおすすめ。
また、作品中のメッセージとして大きな役割を果たしている Browne 先生の格言を一年365日分掲載した番外編格言ノートや、絵本版なども出版されています。


 こちらは日本語翻訳版。

《 公式サイト(英語) 》
LINK World of Wonder by author R. J. Palacio | Wonder

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